大切な家族が突然の入院、あなたは冷静に対処できますか? 初めての癌(がん)家族マニュアル [歯に衣着せぬ本当のがん療養ガイド(入院・家族編)]
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「入院・通院・療養ガイド」 癌(がん)になった家族をどう看病(看護)していけばいいのか・・・? 実体験から得た家族看護ノウハウ集
がん病名告知
あなたは、ある日病院に行きます。
家族の付き添いです。
「風邪でもひいたんだろう?」
「具合悪そうだから、ついて行ってやろう」
診察を終えて、家族が出てきます。
家族 「入院だって。」
あなた 「え!なんで?」
家族 「影があるから、取りあえずすぐ入院してくださいって」
あなた 「そうか~。 疲れてるみたいだから入院もいいかなゆっくり休めよ」
入院に必要な荷物を取りに家に戻りながら、あなたは考えます。
(なんで?影ってなんだろう?)
(そんなに長い入院にはならないよな、きっと大丈夫。しかたない入院している間、大変だけどがんばろう)
次の日、不安を抱えながら面会に行きます。
昨日、足りなかった入院の手続き書類なんかも持って行きます。
病室に入ると、先生(主治医)が話があるから来てくださいと言われて診察室のほうに行きます。
医師(先生)からあなたのご家族(奥さん、ご主人)は、
「ご家族には悪性の腫瘍があります。 癌(がん)です」
といわれます。
告知をされるその場面も、その言葉も、それぞれ違うでしょう。
色々あるでしょうし、けど、おおむねそんなことを言われます。
あなたにとっては
最初の衝撃です。
目の前が真っ暗です。家族に突然のがんの告知をされました。
医師(先生)から病状を聞きながら、さりげなく余命も聞かされたのではないですか?
あなたは「え?」と思ったでしょう。
最初は言ってることが理解できなかったのではないですか?
「え!何言ってんだこの医者・・・」なんて思ったかもしれません。
「ウソだろう?」
「なんで私の家族が“がん”にならなきゃならないんだ?」
あなた1人だけで聞いたのでしょうか?
それとも、家族と一緒に?
2回目の衝撃です。
これから看病(看護)生活を始めるあなた
あなたがどれだけショックを受けたのか分かります。
あなたがどれだけ不安になっているか知っています。
あなたの胸にどれだけの哀しみがおしよせているのか感じます。
あなたがどれだけ大きな悩みを抱え込んでしまったのか理解できます。
そして、あなたはこれから入院した家族とともに闘病生活を始めることになります。
あなたにこれから起こることを知っています。
あなたに突きつけられて、あまり考える時間も与えられずに、しなければいけない決断が何なのかを知っています。
あなたがこれから、考えなくては行けないことを知っています。
あなたが考えたくなくても頭から離れなくなってしまう、
そんな悩みが湧き上がってくることを知っています。
あなたを不安がらせようと言っているわけではありません。
あなたを脅かしているわけでもありません。
今、お話したことはすでに私が経験していること。
ず~と悩み、考え、問題を解決してきたことなんです。
毎日苦しみながら今日はどうしよう、明日はこうしようと考え、行動し解決してきたことです。
解決できないこと、そして後悔。
解決できなかった問題もありました。
でもあとで分かりました。
その時にどうすればよかったのか?
分かりました。
ちょっと、というより、いっぱい後悔しました。
そうです。
たくさん後悔したんですね。
だから、分かったんです。
後悔ということ、
後悔はもう取り戻せないんです。
あなたには後悔して欲しくないんです。
だからこの手紙を書き始めたんです。
あなたにお話をしたかったんです。
執筆者の迷い
私は、キャンサーノートなどいくつかのサイトから癌(がん)情報を公開しています。
サイトを運営している〔otto〕と申します。
これから、
あなたが癌(がん)に患った家族とともに始める闘病生活。
その闘病生活に必要なノウハウを提供しているサイトです。
今回、ここでは、サイトの方には書けない内容のものを書いています。
誰でも見ることができるホームページ、どんな人だってこのホームページを開いて見ることができる。
誰でも見ることのできるホームページ、そこには書きたくない内容をここに書いているのです。
「そこまで無理して書くことないんじゃないか?」
と友は言います。
そうかもしれない。
私の闘いはもう終わってるんですから・・・
このままそっとサイトを閉じて、新しい世界に向かえば良いだけなんです。
本当はそれでいいんですよね。 私もそう思います。
もう、家族はいないんです。私の闘いはもう終わったんです。
次は新しい闘いなんです。
もちろんもう始まっていますけどね。
だから別にやらなくても良い。
でも、でもね。 こうも思うんです。 感謝している方々がたくさんいるんです。
家族の闘病生活のころに励ましてくれた人たち。
たくさん感謝してるんです。 だからここまで続けてこれたんです。
励ましてくれた人たち、お名前も分からない人たちに感謝しているんです。
だから、だから私もできるだけのことをしよう。
その時のその人たちには返せない感謝の思いは、他の誰かに返そう、役に立つ情報を公開して行くことで返していこう。
そう心に決めて情報の公開をしてきました。
グループサイトで書けないこと
そこで今回は、サイトのなかでお話しすることのできないこと。
家族が癌(がん)を患い、入院、闘病生活で必ずと言っていいほど起こること、問題、困ること、悩み。
今そのままにほっておくと、あとで必ず後悔すること。
多分ほとんどの方は知らないんです。
いや、経験した人は知っているんです。
でももう終わってしまったことなら・・・私のように公開しよう、とは考えないかもだってもう触れたくないことですから 。
知っているけど、突き詰めて考えないこともあるでしょう。
あ!言っておきますが、「健康食品」や「これをすれば治る!」なんて話は一切、 出てきませんからね。
そちらの方は専門ではありませんので、これがいいだのあれが良いよ! なんて話は、 ありません。
実際には私の家族も健康食品を利用しました。
でも効果あったかどうかなんて、分からないですし、数字的にも残していませんから、そんな曖昧なお話はしません。
もっと現実的なお話です。
癌(がん)家族、看病(看護)をする家族が直面する問題とその解決方法が書いてあります。
ホームページにも書けない、看病(看護)する家族が必ずと言っていいほど直面する、 これからあなたの周りに起こるであろう問題。
ほっておくと、あとで・・・あとで必ず後悔に変わる悩みとその解決方法。
書いてあります。
あなたがどれだけショックを受けたのか分かります。
あなたがどれだけ不安になっているか知っています。
あなたの胸にどれだけの哀しみがおしよせているのか感じます。
あなたがどれだけ大きな悩みを抱え込んでしまったのか理解できます。
そして、あなたはこれから入院した家族とともに闘病生活を始めることになります。
最初のころあなたに話したことを覚えていますか?
私は、 あなたにこれから起こることを知っています。
あなたに突きつけられている、あまり考える時間も与えられずに、しなければいけない決断が何なのかを知っています。
あなたがこれから、考えなくては行けないことを知っています。
あなたが考えたくなくても頭から離れなくなってしまう、そんな悩みが湧き上がってくることを知っています。
あなたを不安がらせようと言っているわけではありません。
あなたを脅かしているわけでもありません。
本当のことです。 私が体験したことです。
そんな問題を闘病生活を始めてから早いうちに解決しておきませんか? というお話です。
大切な家族が突然の入院、あなたは冷静に対処できますか? 初めての癌(がん)家族マニュアル [歯に衣着せぬ本当のがん療養ガイド(入院・家族編)]
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