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大切な家族が突然の入院、あなたは冷静に対処できますか? 初めての癌(がん)家族マニュアル [歯に衣着せぬ本当のがん療養ガイド(入院・家族編)] 

未来を選択するのはあなた 

■ 家族が安心して治療に専念出来る環境を創る
  • それはあなたの責任?義務?


    どっちでもいいですけど、責任でも義務でも。

    ここまで読んでくれたあなたには、そんなこと当たり前のことですもんね。

    ここは、看病(看護)する人のこころや思いを離れてドライに看病(看護)生活を

    考えるところです。

     

  • あなたの状況は


    最初にお訊きしました。

    あなたはご主人ですか?奥さんですか?共働きですか?

    もうひとつ、入院したのは家族の誰ですか?

    ご主人?奥さん?姉妹?父母?祖母?

    家族構成が分かれば良いのですが・・・

    ここでは、管理人の体験から、子どもがいる、共働きの夫婦のどちらかが入院した

    という設定でいきますね。



    前回お話したように

    お金がない!

    入院費用が払えない!

    当座はしのげる。

    でもそのあとどうしよう?

    という話ですよね。


    まず入院費用、要するに治療費です。

    これは、高額療養費を使うといいですね。

    でも、高額療養費は申請してから2~3ヶ月後です。

    それも全額ではありませんよね。

    このことは他のページで書いています。

    入院した家族が会社で働いている人だったら?

    会社を通じて傷病手当金が入ってきます。

    これは会社からの申請ですし、また全額ではありません。

    入院保険の場合やはり後の処理になります。

    保健の担当者に相談してみると少し早くなることもあるようです。


    もし入院している家族が家で唯一の稼ぎ頭だったらどうでしょう。

    最初のうちは、当座はやっていけるかもしれません。

    最初のうちは、親戚の援助も期待できるしょう。


    結論は、働かなくてはいけないと言うことです。

    あなたが専業主婦だったら? 働くことを考えるでしょう?

    あなたが共働きのご主人だったら?

    奥さんがもしパートだったら、その収入とこれから掛かってくる入院費用の

    自己負担分とを合計した金額を、稼ぎ出さなくてはならないということです。

    癌(がん)で入院した場合で、手術がない月で、抗がん剤だけの治療で1ヶ月の

    入院費の請求額は大雑把に見て30万円です。

    先に払います。

    最終的な自己負担額は6万円前後です。(正確な計算方法は他のページ)

    さてどうしますか?

    残業、増やしますか?

    仕事始めますか?

  • 新しい未来を見つめてください


    とても格好のよいタイトルなのですが、実はそれだけではないと言うこと。

    新しい未来と言うのは、入院している家族が居ないかもしれない未来ということも含まれます。

    本当はね。

    癌(がん)以外の病気の人も読んでくれているのかもしれませんが、このサイトの立ち上げるキッカケが癌(がん)なので、他の病気の看病(看護)人さん許してくださいね。

    おそらくここまで読んでくれている方は少なくとも、“重い病気”の家族を看病(看護)している方と判断して書いて行きます。


    現実に癌(がん)が初期で発見されていれば、治癒する確率は高まるわけですが

    そのときでも、たしか数年、5年くらいでしょうか?

    経過を見なければいけないですよね。

    そのくらいまで回復すれば働くことも普通に社会生活を営むことも可能でしょう。

    末期の状態で発見された場合、今度は5年生存率という数字で表されることになりますよね。 実際に私の妻はその状態で、余命3ヶ月という宣告だったのです。

    この余命が正確かどうかということについては、その命を判断するのは人間ですから、目安でしかないですけど。

    実際に妻は1年と3ヶ月生きてくれましたから。

     

    その病状をあなたなりに見極めてください。

    つらいことですけど、見極めてください。

    そこから、対処が生まれてきます。

    もちろん治って欲しいんです。

    戻ってきて欲しいのです。

    でも、その感情になってしまうと後先の見境がなくなってしまい、あとで後悔することになるかもしれません。

    冷静な目を持ってください。

    その目を持つことで、患者(家族)にとっても“生きる”ことにつながることになるのです。

    別な機会に書くことになるかもしれませんが、ひとつだけ、お話します。


    あなたの家族を

    ずっと頑張らせるのか? ということです。

    いつまでも頑張らせるのか?

    ということです。


    私はその道は選びませんでした。

    気持ちはずっと一緒に生きて欲しいという思いであることに変わりはありません。
    でも、死ぬ確率の方が高いことが事実でしたから、妻には思い切り生きて欲しい。

    時間がどれくらいあるのかわかりませんから、思い残すことのないよう、生きて欲しいとも思ったんですねぇ。


    今のままの状態でもいいから、生きてそばにいてくれること、側にいてあげることを目標にしたわけなんです。 そのためにはやらなければいけないことがありました。

    あなたにもできますよ。

    そのことを次回から説明しますね。


大切な家族が突然の入院、あなたは冷静に対処できますか? 初めての癌(がん)家族マニュアル [歯に衣着せぬ本当のがん療養ガイド(入院・家族編)]

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